しずおか優良木材とは
確かな品質の優良材
しずおか優良木材とは、認定をうけた工場が製材品・製品を生産し、検査に合格した認証製品(JAS相当の品質基準をクリアした製品)のことを指します。
品質、含水率、強度、寸法などの項目に厳しい基準が設けられていて、この基準をクリアしたのが「しずおか優良木材」です。
含水率 | 木材に含まれている水分のことです。建築用材として用いるために乾燥させて含水率を下げます。乾燥される過程で木材は収縮をしていきます。乾燥が適切にされている木材は、収縮による寸法変化を防ぎます。 |
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強度 | 木材の曲げに対する強さを示しています。しずおか優良木材は、しずおか優良木材製品品質規格基準を定めており、強度性能が明確にされています。 |
寸法 | 誤差の範囲が定められており、設計通りの建築が可能となります。 |
品質 | 丸みや曲がり等がないか確認します。 |
しずおか優良木材を使うことによって、より安心安全で快適な住環境を作り出すことができます。
地産地消で地域の活性化
地元の木は地元で使うのが一番いい!
- 地域の産業が元気になります
- 県内の森林で生産された木材を使うことにより、伐採・搬出を行う素材生産業者、製材・加工を行う製材加工業者、住宅を建てる建築業者など多くの業者の収入の確保や雇用が生まれます。
- 森が元気になります
- 木材を使うことにより、森林の整備がなされ森も元気になります。環境面でも、二酸化炭素の削減で地球温暖化防止、土砂災害の防止、生物多様性の保全など様ざまなメリットが生まれます。
- 家が元気になります
- 「家を建てるなら地元の材がいい」何十年も地元で育った木は、その地の気温、湿度、天候を知っています。だから地元の木を使って建てた家は丈夫で長持ちし、快適に過ごすことができます。
地元の木を使う・伐った分はまた植える・森で木が育つ・そしてまた森の木を家に使う、持続可能な環境サイクルで自然を守ります。
木の家の魅力
木の家には、木材が本来持つ魅力がたくさん詰まっています。湿度を調整して快適な空間にする調湿効果、高い断熱性をもち床に用いれば足元の冷えを防いでくれる断熱効果、イライラを抑えて心と体をリラックスさせる木の香りなど、様ざまな効果があります。
そんな効果を存分に引き出すためにも、静岡で生まれた「しずおか優良木材」がおすすめです。長く住む家なので、どこで育ったかわからない木より、地元の木で建てたら愛着がわくはずです。